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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ハイフの効果や持続期間についてを美容外科専門医が解説!

公開日:2022年03月09日(水)
最終更新日:2022年05月05日(木)

しわ・たるみ
ハイフ本体
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加齢とともに気になってくるのが顔のたるみやしわですよね。手術でリフトアップを図る治療法もありますが、近年は顔に傷がつかないハイフ(HIFU)という治療が主流になりつつあります。

クリニックで行う医療用ハイフは持続期間も長く、副作用が少ないため、安全性が高い治療です。

今回の記事では、医療用ハイフの効果や持続期間、効果を最大限高めるためにできることなどを解説します。

 

医療用ハイフとは?

ハイフ(HIFU)とはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略称で、超音波による熱エネルギーを皮下組織に照射しその皮膚を引きあげる治療法です。超音波を照射することでタンパク質が固縮し、一定期間その状態が保たれます。

熱エネルギーを照射することで、皮膚の内側からリフトアップできる仕組みです。

ハイフにはさまざまな機器があり、クリニックによって使用機器が異なります。

ピンポイントに照射することで、患者様のお悩みや希望に合わせた施術が可能です。

 

ハイフの効果を解説

ハイフをフェイスラインに当てている

ハイフは、侵襲が少なく、安全性や効果が高い治療法です。

ハイフを行うことにより、若見え効果が期待できます。

ここでは、顔に照射した場合と体に照射した場合の代表的な効果について解説します。

 

顔への照射効果

フェイスラインや二重あご、頬への照射を希望させる方がほとんどです。

目の周りの小じわや、たるみによるクマなどにも効果があります。

 

1.しわ・たるみの改善効果

年齢を重ねるごとにしわやたるみが増え、マリオネットラインやほうれい線の出現により、年齢より老けて見えてしまうことも。

ハイフでの治療は、皮下組織にダメージを与えることで皮膚の再生を促し、しわやたるみを改善することができます。

 

2.小顔効果

フェイスラインに照射することで、たるみがなくなり、以前に比べ小顔になったという声も多く聞かれます。

特に顎への照射は、二重あごに効果的で、小顔効果が得られますよ。

 

3.美肌効果

熱エネルギーを照射することで、肌の細胞が活性化し、血色の改善やコラーゲンの生成が促進されます。

肌のハリ感が出て、弾力のある若々しい肌が実現します。

また、皮膚が再生されることで肌のターンオーバーも促され、肌トラブルが改善するため、美肌効果があると言われています。

 

体への照射効果

体への照射は、脂肪が多いお腹周りや二の腕、太ももなどに照射される場合が多いです。

 

部分痩せ効果

ハイフは狙った部分にピンポイントに照射できる特性があるため、部分痩せに適しています。

ハイフを照射した部分だけ脂肪が分解され痩せていくため、メリハリのあるボディを目指すことができます。

 

痩身後の皮膚たるみ予防

ダイエット後に皮膚だけがたるんでしまったという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ハイフの照射による痩身では、皮下脂肪の溶解だけでなく、皮膚の再生やコラーゲンの生成が促されるため、皮膚のたるみが出現しにくくなります。

 

リバウンドしにくい

ハイフを照射することにより、脂肪組織が破壊され、破壊された脂肪は尿とともに排出されます。

完全に脂肪組織を破壊した状態となるため、リバウンドすることはありません。

通常のダイエットではリバウンドを繰り返してしまう方にもおすすめの治療です。

 

ハイフの効果はすぐ出る?持続期間は?

ハイフをほうれい線に当てている

ハイフの効果はすぐに実感することができます。鏡を見ると見た目が違うといわれる方が多いです。

ハイフ施行前のお写真と比べてみると、明らかに違う場合も。

直後は効果が出たのか良くわからないといわれる方も、1ヶ月ほどたつと、効果を実感しています。

持続期間は施術した機器によって異なる場合もありますが、大体半年〜1年と言われています。

効果を持続させるために4ヶ月〜半年に1回のペースで受けると良いでしょう。

 

ハイフにダウンタイムはある?

ハイフのダウンタイムを説明する看護師

ハイフの施術はダウンタイムが短いことも人気の一因となっています。

ハイフの副作用は下記があります。

 

【ハイフ施術後の副作用】

  • 赤み
  • 腫れ
  • むくみ
  • 痛み

 

副作用は2,3日で落ち着いてきます。赤みなどは、直後には数時間で引きます。

医師の指示に従いケアを行っていきましょう。

なお火傷や水ぶくれ、神経障害などの記載もありますが、実績があり多くの症例を経験している医師であれば、発生することはほぼありません。

照射直後から日常生活を送ることができ、メイクも可能です。

 

エステのハイフは効果がない?

もともとハイフは前立腺がんの医療用機器から派生した機器であり、治療には知識や技術が必要です。

エステでもハイフの取り扱いがありますが、エステ用のハイフと医療用ハイフでは効果が段違いです。

医療用ハイフは高出力での照射が可能であり、医師や看護師にしか取り扱うことができません。

対してエステ用は、医療従事者ではなくても取り扱いができることから、出力は低く、比例して効果も落ちてしまうと言わざるを得ません。

また、エステティックサロンでのハイフは、熱傷や神経損傷、顔に傷が残るといったトラブルの報告が多く、リスクや危険性が高いため注意が必要です。

 

ハイフの効果を高めるためにできること5選

ハイフの効果の高め方を説明する看護師

せっかくハイフを受けるなら、高い効果が得られる方法を知りたいですよね。

ここでは、ハイフの効果を高める方法を5つ解説します。

 

1.適切な間隔で施術を受ける

ハイフの持続期間は半年から1年と言われています。

そのため効果が切れる前の4ヶ月~半年ごとに施術を受けることで効果が途切れず持続しますよ。

一度途切れてしまうと、効果が薄れてしまうため、継続して治療した方が良いと言われています。

やればやるほど「リフトアップした!」「小顔になった!」といわれる方も多いです。

 

2.他の治療法と併用する

より効果を高めたいと感じる方は他の治療法を併用すると良いでしょう。

他のリフトアップ治療といえば、糸で顔のたるみを引き上げる糸リフト法や、ボトックス注射でしわを改善させるなどの方法があります。

限りなく理想に近づけることができますが、ハイフの施術とは間隔をあけて治療しなければならない場合もあります。

 

3.カウンセリングやフォロー体制が整っているクリニックで受ける

カウンセリングでは、自分の理想とする顔の輪郭や気になる部分を丁寧にヒアリングしつつ、施術の説明をします。

このカウンセリングを医師が行っていない施設もあるようです。

知識が豊富な医師がカウンセリングを行うことで、より明確なイメージができ、理想と現実のギャップが少なくなります。

また、顔の施術を行うことが多く、万が一の時に備えてフォロー体制の充実は必要不可欠です。

 

4.施術後はしっかり保湿・紫外線対策を行う

施術後は肌が一時的にダメージを受けている状態であり、紫外線にも弱くなっています。

出かける際は日焼け止めをしっかりと使用しましょう。

また、保湿することで肌の再生が促進されるため、いつもよりも保湿を心がけてスキンケアを行いましょう。

赤みや腫れといった副作用も、熱エネルギーによるダメージから来ているため、保湿をしっかり行うことで副作用もすぐに収まります。

 

5.ショット数ではなくカートリッジの大きさや照射範囲で選ぶ

ショット数の多さを紹介しているクリニックも見かけますが、施術を受ける際はショット数だけでなく、カートリッジの大きさや照射範囲も大切です。

小さなカートリッジであれば、ショット数は自然と多くなりますよね。

なかなか専門的な話ではありますが、カウンセリングで説明のある場合もあります。

気になる場合は聞いてみると良いでしょう。

 

医療ハイフを受けるなら症例数や実績の多さで選ぼう

ハイフを照射している医師

医療用ハイフを取り扱うクリニックは多いものの、施術医師の知識や技術力がない場合は、大きな副作用が起こるなど失敗例もみられます。

さまざまな症例や実績を経験したクリニックの医師であれば、カウンセリングを通して、あなたの希望に合わせた施術を行うことが可能です。

また、長年の研究から効果を最大限高めつつ、痛みを最小限に抑えたよりよい施術を行うことができるでしょう。

クリニック選びの際は、一度カウンセリングを受けてみるのがオススメです。

あなたの希望をしっかり伝えたうえで、希望に沿ったプランが提案されるか確認してみましょう。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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